
この楽譜の曲を、3連符の速い曲だと思って戸惑っていた生徒さん。
実は、この曲の前の曲が8分音符の3連符曲。
8分音符が3つ連なって書いてある音符は、全く一緒。
でも、この曲が3連符ではない証拠が、楽譜の中には散らばっています。
まず、3連符であれば、音符のところにカッコ書きの「3」と言う数字が書いてあるはず。
この楽譜にはそれがありません。
そして、生徒さんが見落とした重大なミスが。
拍子記号を見落としてない?
8分の6拍子の曲なので、8分音符を1拍として6つ入っている
6拍子曲。
3連符で弾いてしまったら、2拍子になっちゃうね。
やはり楽譜は、左端から丁寧に見ていくことが大切。
拍子・調号は見落とさないで。
「今日、これから伴奏オーディションをします」
予定では、もう少し先だった合唱コンの伴奏オーディション。
生徒さんは、学校からの帰宅直前に言われたそう。
いやいや、そんなことある?
楽譜を持っていなかった生徒さんは、自宅に取りに帰り再登校してのオーデションになったとか。
それにしても、ちょっとひどくない?
電話をくださったお母様と、目がテンになりながら絶句。
「できることは全て出し切ったので、結果がダメでも後悔はない」と、言い切った生徒さん。
ブーブー文句を言っている
私より、潔い生徒さん。
生徒さんの方が大人だわ笑。
こんなこともあるオーディション。
どんな状況になっても弾けるように、全力で準備はしておきたい。

指先の肉?を使って弾いて欲しいのに、ベチャ弾きになっている生徒さん。
原因は、爪にありました。
夏休み中も、爪が長かった生徒さん。
お出かけをするから伸ばしたい・・・と
言うことで、爪の長さには目を瞑っていました。
もう、学校も始まっています。
10月にはピティナ・ステップもあります。
ベチャ弾きの癖が直らないので確認をすると・・・。
爪が長い。
爪を守ろうと、ベチャ弾きになってしまうのです。
爪先が鍵盤と鍵盤の間で、引っかかってしまうことも。
弾き方がまずいと、音に表れてきます。
特にお子さんの爪は、
伸びるのも早い。
ピアノを弾く人は、爪の長さに注意が必要です。

2週連続してお休みだった大人生徒さん。
お仕事が忙しかった上に、この暑さ。
身体の疲れもあって、ピアノを全く弾かなかったと言う生徒さん。
「あ〜ピアノって
良いですね〜」と、久しぶりのピアノの音に再確認されたよう。
忙しい時もあると思う。
身体が疲れている時もあると思う。
それでも弾いてみると、ほっこりしたり。
「ピアノの音ってやっぱり良いですね〜」の言葉、とても印象的でした。
大人生徒さんは、生活環境に合わせて、レッスン形態も選択ができます。
毎週のレッスンが重く感じるのであれば、
2週間に1度のレッスンも。
もっと自由に1レッスンで受けることもできます。
自分に合った形態で、細くなが〜く楽しむピアノ、オススメです。

夏休みの終わり頃から、がんばったBOXのオープンが続いています。
テキスト終了や50曲達成で、開けることができるBOX。
中には、テキスト終了と50曲達成が同時だった生徒さんも。
1月から始まった50曲チャレンジカード。
8ヶ月を過ぎて、あともう少しの生徒さんも多い時期。
BOXの中身も、今がいろいろと充実しています。
ぜひぜひ、がんばったBOXを開けられるよう
励んでみて。

ピアノって、指が鍵盤を押すことで音が鳴る楽器。
力が下向きに働きます。
その力、下に行きっぱなしでは音の響きが良くありません。
わかりやすい言い方をすると、押さえっぱなしの音は
綺麗ではありません。
押さえたまま手首が下がった状態ではなくて、手首を持ち上げた状態でキープしましょう。
一瞬、手首が下がっても、すぐに持ち上げる感じ。
ただし、指は
鍵盤から持ち上げてはダメだけど。
指を鍵盤から持ち上げてしまうと、音が消えてしまいますから。
音の響きを上へ持っていくことで、音が立ってきます。
音が立つと言うことは、響きが
生きてきます。
表現学習に入っている生徒さんへは、音の響きについてのお話をさせてもらっています。
自分の音の響き、よく聴いてみて。

ショパン「雨だれの前奏曲」をレッスン中の大人生徒さん。
雨だれの曲は、ショパンが修道院の部屋の中から見た雨の音を表していると言われている曲。
途中、雨が激しく打ち付ける様子も
描かれている曲です。
曲の冒頭に出てくる雨音、ラのフラットの連打は、指の腹を使って鍵盤からあまり離さず弾く音。
ポタポタと雨粒が落ちる様子なので、まだ静か。
その静かな音の
中で、旋律が奏でられる曲。
旋律も、ピーンとした輝きの音ではなくて、遠くからほのかに聴こえてくる感じ。
静かに始まる曲。
その時その時の、出したい音に合わせて指の使い方も
変わってきます。
曲の背景がわかると、表現したいこともイメージがついてきます。
そのイメージに合わせて、弾き方・指の使い方を工夫できるようになると良いと思います。

9月から、ハノン教材の学習をスタートさせた小学3年生の生徒さん。
ハノンやチェルニーのテキストは、教室生全員に取り入れているわけではありません。
取り入れた方が良いかな?、と
思う生徒さんに声をかけています。
生徒さんのピアノに対する目的意識や、練習時間の有無なども考慮して。
こちらの生徒さんは、長い間、キーボードでの練習でした。
キーボードの
鍵盤は、本当に少しの押す力で音が鳴ってしまいます。
指先に込める力の入れ具合が、ピアノとは全く違う。
そうすると、教室のピアノでは音が鳴らないことが多い。
指の力も養われません。
今回、電子ピアノに買い替えられたタイミングで、指力を上げることにしました。
電子ピアノもピアノも、決して安いものではありません。
ですがキーボードは、ピアノからは、かけ離れ過ぎかと
思います。
きちんと曲を仕上げたいと思うのであれば、キーボードでの時間は短い方が良いです。
ここから、指力UPを目指していきますよ。

ギロック作曲の「手品師」をレッスン中の生徒さん。
軽快な8分音符の伴奏に乗ってはじまります。
左手は伴奏ではあるのですが、楽しく弾けてる?
「手品師」と言う曲名があるように、
何が始まるの?ワクワク・ドキドキが欲しい曲。
左手はベタ弾きでは困ります。
リズムに乗って、出す音・出さない音の区別が欲しい左手。
そのためには、左手だけの練習が必要。
左手だけを聴いていて、音楽になっているかどうか?
楽しく聴けるかどうか?
伴奏の中にも、音楽って必要です。

10月のピティナ・ステップまで、3週間ほどになりました。
参加する生徒さんたちへは「本番練習」の取り組みをお願いしています。
本番練習とは、本番で行う一連の流れを自宅で
行うこと。
お辞儀から始まり、最後のお辞儀まで。
途中3回の、「手はお膝」が入ります。
当日着用する洋服・靴などの確認もお願いしています。
サイズの確認や動作確認
など、演奏に支障がないようにしましょう。
万全の準備で本番を迎えるようにしましょう。

「はい、次右手、はい左手、右手・・・」
弾いている生徒さんの横で、次々と声をかける私。
生徒さんを追い立てています怖っ!
この曲は流れるように弾く曲。
右手、左手が交互に出てきています。
次々と手を用意して弾くから、流れるような曲になります。
ボ〜ッとしているヒマはありません笑。
右手を弾いている間に、次の左手の
準備が必要。
左手を弾いている間に、次の右手の準備を。
次の音、次の音の準備が必要なのです。
次々と用意していく技を、身につけていきましょう。

習い始めで、音の広がりも五線の中の生徒さん。
この段階の生徒さんがよくやってしまう、指番号弾き。
真ん中のドが1番の指で始まると、右手5番はソ。
これまではそうだったかも
しれない。
でもこの曲では、高いドを弾くことになっています。
もちろん高いドも学習済み。
楽譜の中の音を先に読めば、間違わないはず。
指番号優先で楽譜を見ると、音ミスを
やってしまう。
何回も言うけれど、楽譜って「音」重視。
指番号が違っても曲にはなるけれど、音が違ったら別の曲。
だからって、指番号を違えることが良いことにはなりませんけど。

16分音符が8つ連なったリズム。
たった8つなのですが、綺麗に弾きたい。
リズムが滑って、綺麗な16分音符にならない生徒さん。
速い音符を綺麗に弾くための練習は、
昔からリズム変え練習をすると良いと言われています。
リズムが変わることで、長く伸ばす音、短く弾く音を繰り返しながら、1つ1つの指の訓練になるから。
ただこれを、
やらされている・・・と思いながら練習するのでは効果はありません。
自分の音・リズムをよく聞きながら練習をすることが大事。
速い音符だからって、速い練習ばかりでもダメ。
ゆっくりで、指の動きを確認すること。
これは、ピアノを実際に弾かなくてもできる練習です。
テーブルの上でも、指練習はできますよ。

保育士免許の取得のため、レッスンへ通ってくださっている生徒さん。
生徒さんのテキストに、音階練習が出てきました。
シャープ・フラットのない簡単な音階練習。
普段の練習曲と違って、速さに指定がありません。
だったら、できるだけ速く弾く練習をしましょう。
もちろん最初はゆっくりで。
指は、速く動く指を持っている方が何かと
便利。
これからの曲練習に、余裕も生まれます。
音階やアルペジオ練習は、自分の限界に挑戦するつもりで。

合唱コンクールで伴奏を務める、中学3年生の生徒さん。
先週のレッスンで、ようやく生徒さん本来の音の響きが戻ってきました。
遅いよ💢
音もリズムも正しい演奏でしたが、
ずっと音が綺麗でない。
楽譜通りに弾いているけれど、なんかね〜?
と言うのも、こちらの生徒さん、日頃とても美しい響きで弾かれる生徒さん。
ホントに綺麗な音の響きなんです。
でも、ずっと綺麗でなくて。
はっきりモノ言うタイプの私は「音が汚い!💢」と言い続けていました。
生徒さんとは付き合いも長いし、ポンポン言っちゃいます笑。
普段はやさしい?
先生やっていますからご心配なく。
生徒さんの音が戻ってきた理由は、ズバリ弾き込み。
生徒さん自身も、ようやく自信を持って弾けるようになった・・・とのこと。
自信無げに
弾いていると、やはり音に表れます。
不安な思いが音に表れるのです。
この自信は、弾くこと=練習 でしか解決できません。
これが弾き込み、と言われるもの。
合唱コンクール本番は、
今週末。
もう大丈夫!自信を持って楽しんで弾いてほしい。

この足姿、お子さんだけでなく大人の生徒さんでも時々見かけます。
足の裏が床に付いていない状態。
これでは、しっかりしたピアノの音は出せません。
指を鍵盤に落とした時に、踏ん張りが効かないから。
私はよく「音が足の裏から抜けていっちゃうよ」と、声をかけています。
この写真の生徒さんは、小学4年生さん。
自分で弾き方を比べてみたところ、音の響きにも違いを感じたそう。
当然、音の響きにも影響が出てきます。
足台が必要な生徒さんはダンボール箱で構いませんので、必ず、
足裏が付く状態で弾きましょう。

何の変哲もない3拍子のリズム。
タンタンタンと4分音符を弾いていくリズム。
何を思ったのか、タタタン・・・の2拍子で最後まで弾いてしまった生徒さん。
もう何年も
ピアノを習っているベテランさんです。
「何拍子の曲を弾いているの?」
「3拍子」
答えは正しいけれど、何度弾き直しても2拍子。
きっと、思い込みが強くて直らないんだね。
ちょうど別の曲で3拍子を弾いているので、一旦その曲を弾いてもらうと・・・。
やっとわかってくれたよう。
ここまでは良いのです。
人間、勘違いをすることだってあるから。
問題はそこではなくて。
実は生徒さん、拍子を直した次の週も、また同じミスをして2拍子弾き。
おまけに、指番号間違いも直っていない。
何もかも直っていないまま、同じことの
繰り返しでした。
これはやはりダメ。
レッスンしている意味ないじゃん!
まだまだ・・・だね。
しっかりしてよ💢